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2012年3月

2012年3月31日 (土)

ハードとソフト

嫁さんと食材の買い出しに行った帰り、住宅街立地の喫茶店に立ち寄りました。「ハーブティとケーキのお店」という看板で、イギリス風の外観、付近にはあまりないおしゃれな感じだったので気になっていたのです。

店内も天井が高く、客席から見えるキッチンにはおしゃれなカップがずらり。ところが、店員の応対はいまひとつで、メニューの魅力は不十分、ケーキはまぁまぁ、ハーブティに至っては5種類しかメニューが無く、リピーターになれない感じ。自分で適当にブレンドしてハーブティを楽しんだりする私からすると、完全に期待外れで残念でした。

入った瞬間の雰囲気からちょっと「外れかな?」と感じていたのですが、経営コンサルタントの視点でも顧客の視点でも突っ込みどころ満載。おしゃれなお店も店員の対応ひとつで残念なお店になってしまうのが体感できたひと時でした。

10年お店を続けてきたそうなので、状況に合わせて変わってきたのでしょう。オープン当初は、看板通りにハーブティのメニューも豊富だったのかも知れません。ここまでの苦労がしのばれます。

集客に悩んだ時に、店頭や店内の改装をイメージして相談をされるケースがあります。大抵は、お金を掛けないようにアドバイスするのですが、改装以前に大切なのは「初心に戻ること」と「原因を見極めること」です。どんなにハードを整えても、お店を運営するソフトが機能していなければ魅力は高まりません。

知恵を働かせている限り、手法は無限にあります。ハード面に意識をとらわれることなく、ソフト面の変革にも力を注ぎたいものです。意外と自分自身は見えにくいですから、支援機関の相談窓口などを積極的に活用して欲しいと思うのです。

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2012年3月30日 (金)

いよいよ来週から新人研修スタート

今日は直前の講師打ち合わせ。3月もあっという間に過ぎて、来週から新人研修のスタートです。企業研修の予算が削られつつある中で、ご依頼が頂けるのはとてもありがたいです。

何よりもまた新人たちとの出会いが楽しみ。それぞれが、持っているキラキラ輝く何かに気付いて成長するお手伝いをする重要な役割なので、気を引き締めて臨みます。

4月は体調を万全にして、新人たちと一緒に成長していきたいと思うのです。

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2012年3月29日 (木)

定量目標の大切さ

事業計画書を作成する際に、目標を具体的に落とし込んでいない方がいます。いつも「もっと具体的にしないと勿体ないですよ」とお伝えしています。

どうしても事業計画書を作るのが大変ということで、作成代行の依頼を頂いたとき、代行をお断りして売上目標の数値と根拠となる顧客リストだけ作るようにアドバイス。結果として、業績の下降に歯止めが掛かりました。勿論、スタッフの方々が頑張ったのですが、目指す目標があったことでPDCAがうまく回りました。

融資を受ける際の事業計画書でも定量目標を明確にし、具体的な根拠資料を作り込んで頂いています。お手伝いした会社さんが確実に融資を受けられているのも、この定量目標設定がポイントの一つになっています。

収支計画を作成するのが苦手の方でも、何らかの定量目標を設定し、具体的に根拠を積み上げていくことで、事業が加速する可能性が高まります。

苦手の方でも無理なく事業計画が作成できるよう、更に支援の仕方やツールを工夫していきたいと思うのです。

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2012年3月28日 (水)

自分が完璧に出来ないのに講師をしていて良いのか?

ある方に、「自分が完璧に出来ていない事を教えるのはおかしい」と言われました。久々に言われましたが、以前ほど動揺しない自分がいます。

昔からいじめにあったり、人とぶつかったりする事が多く、コミュニケーションが得意では無かった自分が、今はコミュニケーションをテーマに講師をしています。自分が変わって来たからこそ、人の可能性を信じられる。自分が不完全だからこそ、悩みに共感し、一緒に考えることができる。

そもそも、「完璧」という認識が人それぞれで違います。プロ講師として、伝え方のスキルや伝える内容の理解は重要ですし、更に磨きを掛けて行く必要があります。それ以上に、受講生とともに学び、自分自身を成長させようとする姿勢が大事だと感じています。従って、「完璧」という事はあり得ないのです。

4月から新人研修のシーズンに入ります。誰よりも新人の可能性を信じて、成長の触媒になりたいと思うのです。

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2012年3月27日 (火)

チームコンサルティングの楽しみ

以前からいろいろとトライしてきたチームコンサルティング。昨年からコアメンバーが固定化してきて、ようやく形が見えてきました。

中小企業診断士だけではなく、それぞれが個別に得意分野を持って活動しているメンバー。全員が、それぞれの取り得を持ち寄って動いているのがとても心地良い感じです。現在、プロジェクトを組んで、数社でプログラムを試運転中ですが、いつも学びがあります。

今日のミーティングで、新たなステージを目指すことが決定。お互いに自分の仕事との折り合いをつけながらの参加なので、いろいろと挑戦です。仲間と目標に向かっていくプロセスが、新しい発見の連続で、とても楽しいと思うのです。

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2012年3月26日 (月)

直感と体験と理論のバランス

起業してからしばらくは順調に業績を伸ばしていても、事業を取り巻く環境が変化した時に対応できる会社と大きく落ち込んでなかなか浮上できない会社があります。

創業融資を受けた後に事業計画書を開いていない場合、大抵は後者。事業計画を踏まえた上でデータを記録し、日頃からPDCAのサイクルを回している会社は前者。私の見てきた範囲では、大体がそんな感じです。

残念なのは、「もうどうしようもない」という状態になってから相談に来られる方がいること。もっと早ければ、沢山の手が打てるのに、ヒト・モノ・カネの経営資源だけでなく、時間も切迫した状態になってからの相談で、できるのは再生専門のコンサルタントに繋ぐこと、励ますことくらい。自分の力不足が悔しい。

経営者の体験に基づく直感は素晴らしいです。ただ、本人の頭だけで展開されていると、部下に意図が伝わらなかったり、軌道修正する場合に客観視できなかったります。そういう意味でも事業計画書をメンテナンスしていくことは大切なのです。

意外と自分のことは客観的に見られないものです。特に、追い風の流れに乗っている時と、逆風の荒波にさらされている時は直感も鈍ります。そんな時、私たちのような支援者を活用して直感と体験と理論のバランスを取って欲しいと思うのです。

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2012年3月25日 (日)

シェフに学んだ大切なこと

今日は、嫁さんの具合が悪いので、夕食に雑炊を作りました。ベースになるスープを仕込む際、商店街の炊き出しイベントでフランス料理店のシェフに教わった『灰汁取り』を実践、きれいに澄んだスープに。食べた人が喜んでくれると、料理は楽しいですね。

『灰汁取り』をしっかり行うためには、鍋の側について見ていなければなりません。美味しいスープを作るためには、良い食材以前に手間暇を掛けることが大切なのです。

4月から新人研修の時期に入ります。講師として、新人たちが良い味を出せるように見守っていきたいと思います。性急に成果を求める企業もありますが、そんな会社ほど先輩や上司が部下に手を掛けていないように感じています。新人の能力を鍛える以前に、受け入れる側の姿勢も重要です。新人研修の講師だけでは、なかなかそこまで踏み込めませんが、それぞれの新人の個性を見極めながら可能性を引き出すお手伝いができればと思います。

美味しいスープを作るように、気持ちはいつも新人の側に居てあげたいと思うのです。

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2012年3月24日 (土)

お店の存在を知ってもらうこと

お店をスタートした後、思った通りに集客できないという悩みがありますが、お話を聞いていると、『お店を知ってもらう』ということに力を注いでいないことが多いのです。

お店の前を人が通っていても、お店の存在に気付いているとは限りません。先日、伺ったお店でも、通行量がそれなりにあるので、お店の存在は認知されていると信じていました。ところが商店街の近くに長く住んでいる人でも、長く存在を知らなかったお店が意外とあります。つまり、『知ってもらう』ために様々なアクションを起こす必要があるのです。

起業に当たっては、お店を立ち上げることに手一杯で、オープンの告知は考えても、継続的な集客が計画から抜けていることがあります。

想定するお客様にとって価値があるサービスや商品を提供できることが前提ですが、事業計画を検討する段階から、お店の存在を知ってもらうためにどうするか、様々な角度から考えておいて欲しいと思うのです。

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2012年3月23日 (金)

起業を再考した方が良い人

最近は、可能な限り無料相談は受けないようにしています。一部の窓口であったり、以前にお手伝いした方の紹介だったりするとお引き受けしますが、無料相談で来られる方は、事業計画以前の問題であることが多いです。

特に起業の再考をフィードバックしているパターンは、「〇〇を考えているんですが、うまくいくでしょうか」といった感じで、漠然と事業の成功可能性を質問するケースです。

勿論、事業の可能性評価も私たちの仕事ですが、このパターンに共通しているのは「専門家に聞いてうまくいきそうならやる」という、他責の姿勢です。独立まもない時に「□□の前提条件をクリアしたら、うまくいきそうですね」と回答したところ、前提条件を抜きにしてうまくいかないことを責められた苦い思い出があります。

「絶対にコレをやる」という強い意志を持っていないと、事業に困難が訪れたときに乗り切るパワーが湧いてきません。他の人に答えを求める状態なのであれば、自分の不安などをしっかりと棚卸しして、起業を再検討して欲しいと思うのです。

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2012年3月22日 (木)

パフォーマー・セラピスト向け経営力向上講座、2回目

今日は、パフォーマー・セラピスト向け経営力向上講座の2回目。第1期と違い、マンツーマンなので、ご希望に合わせて終了時に事業計画書が完成できるようにプログラム構成を変更。日程も、土曜日オンリーから平日を混ぜる形に変えました。

まずは、「事業計画書は分らない」「難しい」といった苦手意識を改善するところからスタート。何とかできそうかも、というところで宿題を出して終えました。少しずつステップが進んでいる感じで、次にお会いするのが楽しみです。

パフォーマーやセラピストの方々と話をしていると、本当に真剣に自分の役割について考えています。反面、ビジネスとしての視点が弱かったりするのですが、それは学んでいけば良いことです。ところが、「公的機関の窓口相談で冷たくされた」という話を時々聞きます。これが、窓口相談を活用するようにお勧めした後だと、本当に悲しくなります。

ベテランの中小企業診断士からみれば、彼らのプランは夢物語だったり、成算が立たなかったりするかも知れません。それでも、上からモノを言わないで、想いを受け止めてほしいと思うのです。

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2012年3月21日 (水)

商店街イベントの効果測定

今日は、商店街で「被災地応援イベント」の反省会と来年度の計画概要の打ち合わせに参加しました。

中心メンバーの頑張りもあって、通い始めた頃より生産的な会議が行われるようになりましたが、まだまだ年間計画を詳細に詰めていくところまでには行きません。底力のある人達なので、サポートに徹したいと考えているのですが、今日は私が中心になって話を進める形になってしまい、猛反省です(^^;

大きな課題として、取り組んだイベントの効果測定や今後への展開を検討したかったのですが、話が発展せず。今回のイベントは、用意していた野菜が完売し、募金も集まったので一定の成果があった実感はあります。しかし、目標募金額や集客数を決めておらず、効果測定ができていません。

多くの商店街で、イベントは実施するものの個店の集客に繋がらない悩みがあります。これは当然のことで、仮説を設定し、対策を講じ、成果を評価し、改善していくプロセスが回っていないのです。企画段階で、効果測定を意識しておくことが大切です。

あくまでサポートの立場なので容易くはありませんが、効果測定の重要性は、機会を見つけて伝えて行きたいと思うのです。

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2012年3月20日 (火)

実務補習先の期待値

以前に実務補習の実習先にお願いした会社から、是非またお願いしたいとのお話がありました。そのように言って頂けるのは本当にありがたく、嬉しいですね。過去の受講生が頑張ったことが繋がっています。

資格取得前の卵とはいえ、一定以上の品質を期待されています。経営者の選択肢を増やすための資料として、「使える」報告書が求められているのです。

どれだけ高い品質の診断報告書が提出できるかは、指導員のレクチャーとファシリテートに掛かっています。沢山やることはあるし、次回も指導員を担当するかどうかは分りませんが、また少しずつレクチャー用のサブテキストなどに手を入れて行こうと思うのです。

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2012年3月19日 (月)

経営者がいつでも相談できる存在でありたい

商店街の支援がご縁で応援している大判焼きの「ひなさく堂」さんが、新たな一歩を踏み出しています。

これまでも相談に対応したり、実務補習の実習先になって貰ったりして応援してきましたが、商工会議所の『企業変革アシストプログラム』を利用して貰って、ガッツリ支援しました。あまりにも私が出す宿題が多くて店長が悲鳴を上げていましたが、無事に乗り切ってくれました。

大判焼きのお店から、キャラクター「ゲコタン」を中心にしたコンセプトショップへと脱皮をしようとしています。その名も『ゲコタンマルシェ』。ケロ焼き(大判焼き)だけでなく、ゲコタンのほっぺ(大福)、ゲコタンのお腹(どら焼き)などを扱います。品揃えの充実に加え、新しい販路も開拓していきます。

今日は、品揃えを変えたリニューアルオープンの3日目。お祝いを兼ねてお店に顔を出してきました。相談があるということで、今晩打ち合わせをすることに。

相談内容は、店舗・マーケティング・採用・契約・・・と多岐に渡ります。専門分野で無くても経営者が安心して相談できる存在でありたいと思うのです。

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2012年3月18日 (日)

「中野区 食の逸品グランプリ」で最終審査結果が出ました

中野区で開催されている「食の逸品グランプリ」で最終審査が3月17日に実施され、結果が発表されました。(結果

応援している、野方商店街からエントリーしたお店では「中島屋精肉店」さんのメンチカツが、おみやげ部門の2位に入賞しました。本当に嬉しいです。興味を持って買いに行かれる方は、ぜひ揚げたてを貰って下さいね(その場で揚げてくれます)。

野方からの入選は、「お菓子なみ子ちゃん」「ケロ焼き」に続いて3品目。頑張っている若手の皆さんと一緒に、来期はもっと応援の仕方を工夫していきます。

因みに食いしんぼ部門でエリアベスト3に入った2店「お好み焼きとりこ」「野方食堂」はお勧めのお店。美味しいですよ。

今回参加しなかったお店も、来期は積極的に参加して、このようなお祭りをうまく活用して欲しいと思うのです。

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2012年3月17日 (土)

喫煙可能なお店にするか悩んでいるオーナーさん

私自身は煙草を吸わないので気にならないのですが、愛煙家の方には厳しい状況が続いているようです。愛煙家のコミュニティは結束も堅いようで、喫煙室で楽しそうに話をしているのをちょっぴり羨ましく思ったりもします。

飲食店でも完全分煙にできる予算があれば良いのですが、禁煙か喫煙可にするかは悩むポイントになっているようで、意外と相談内容の上位にあったりします。

愛煙家のお客様に強く言われたりすると、集客が落ちている状況では喫煙可能にするとお客様が増えるように思うようです。決めるのはオーナーの判断ですが、ここで「どんなお客様に来てほしいのか」をしっかりと考える必要があります。

嫌煙家と言わないまでも、煙草を吸わない人は煙を敏感に察知します。もし、繊細な味わいや素材そのものの味、香りなどにこだわりっていたとしても、煙の存在が全てを台無しにする要因になる可能性があるのです。共通のスペースで飲食する限りは、愛煙家と嫌煙家は共存できないと割り切って、どちらかにターゲットを絞る思い切りが大切です。

私の立場からすれば、禁煙のお店にするか喫煙可能なお店にするのかは事業計画段階から確定して、「自分が来てほしいお客様」「自分が幸せにしたいお客様」の求めるであろう価値観に合わせて決めるものです。

とはいえ、既にお店を出してしまっていれば、悩むのは当然です。悩んでいるよりは、まず自分の来てほしいお客様にお店を知って貰う行動を思いつく限り書き出してみましょう。全ての手を打ちつくしているという事はまずありません。できることは沢山あるのです。

まずは、オーナー自身の気持ちを大切にして欲しいと思うのです。

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2012年3月16日 (金)

自分に合った事業計画書作成へのアプローチをする

小さな会社を元気にする活動をするため、プロ講師として活動の原資を稼いでいます。こちらもコンサルティングと同じで1回1回が真剣勝負。人が成長できる現場に立ち会えることに感謝しています。

産業カウンセラーでもありますので、コミュニケーションをテーマにした研修が多いのですが、いろいろとコミュニケーションの問題を相談して貰えるとまた嬉しくなってしまいます。コミュニケーションの土台なるのは自分を知ること。古今東西、自分を知り相手を知ることは重要だったようで、占いから性格分析まで様々なツールがありますね。

現在、東洋と西洋の両面からアプローチできるように勉強中ですが、事業計画書の作成プロセスでも役に立つようです。先日、なかなか腑に落ちない様子だったので、その人のタイプを想定してサポートの仕方を変えてみたところ、進む進む。クライアント以上にこちらがビックリでした。

やはり、特定のやり方にこだわらず、自分にあったやり方を考えることは大切だなと思うのです。

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2012年3月15日 (木)

現在の自分に合った事業計画を作ろう

事業計画書の相談で多いのが、創業塾で習ったり、事業計画の本に出てきたりするような、いわゆる「お手本」になるような事業計画書を作ろうとして挫折してしまったケースです。最初から事業計画書は『難しい』と考えているのです。

私からすれば、こんなに面白いものは無いのですが、ある種のトラウマになっている人もいるようです。

私がお伝えする時には、「自分のための事業計画書」「仲間のための事業計画書」「資金調達のための事業計画書」の3種類についてお話をしています。『難しい』と考えている人も、「自分のための事業計画書」ならできそうだと目を輝かせて帰って行きます。現在の自分にあった事業計画を考えると、しっくりと腹に落ちてくるようです。

収支計画をつくることが事業計画ではありません。『なにをやりたいのか』『誰を幸せにしたいのか』を自分と向き合って考えることが大切なのです。だからこそ、人任せにしないで自分で作って欲しいと思うのです。

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2012年3月14日 (水)

起業にあたって融資を受けようとする方へ

以前に、融資が100%受けられる事業計画書作成支援を表に出していたこともあって、融資を受けるために事業計画のアドバイスを求めてくる方が多いです。

事業計画書を作り込んでいると、創業融資が受けられる確率は高くなります。しかし、融資を受けようとする前に、「融資を受ける理由」を改めて考えてみてみましょう。これが、「融資を受けないと事業がスタートできない」という理由だと、黄色信号です。

創業融資を受けて、据え置き期間中に黒字転換することが前提ですが、どうしても希望的な数値で考えがちです。今日、アドバイスした方には、理想・手堅い・厳しいの3パターンで考えることをお勧めしました。その上で、想定される資金繰りを考えたところ、運転資金が足りなくなるので、結局は事業計画を見直すことに。

資金調達の方法は融資以外にもあります。融資を受けようとする前に、厳しく考えた計画上でも返せるかどうか考えてみましょう。「融資=借金」という感覚を忘れないで欲しいと思うのです。

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2012年3月13日 (火)

未経験の業界で起業したい人へ

このところ、「未経験の業界で起業したい」という相談を受ける頻度が多くなってきました。職務経歴書に書ける資格や経験が無いことを必要以上に気にされる方もいて、勿体ないなぁと感じています。

私自身、約2年間のコンサル見習い修業期間中に資格を取って、今は独立して仕事をしていますが、もともとは化学系メーカーでサラリーマンをしていました。なので、資格や経歴が無い悩みも実感として良く分ります。

未経験の業界で起業したいとの相談には、「実際にその業界で働いてみる」ことをお勧めすることが多いです。未経験分野での起業はそもそもハードルが高くなりますし、『知らない』ということがそのままリスクにもなります。本気で起業を目指すのであれば、その業界の情報を可能な限り集めて勝算を練ることが大切なのです。

起業と決めたらすぐに動きたい人も多いですが、無理をすることはありません。考える時間も大切です。何よりも、「できるかできないか」ではなく「やりたいかやりたくないか」で考え、「何故、やりたいのか」「自分は誰を幸せにしたいのか」をじっくり探求しましょう。

明確な「事業を続ける理由」を持っていて、本気で動いている人には自然と結果がついてきます。未経験でも本気で動いている間に経歴が作られていきます。自分がどこまで「本気」になれるかを考え抜いて欲しいと思うのです。

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2012年3月12日 (月)

自分と他人のバランス

一日籠もって、書類作成のサポートを実施。無事に完了しました。書類作成関係のサポートは、精神的にパワーを使うので出来れば避けたいですが、「できた~(^0^)」と喜んでいるのを見てしまうと、頼まれるとついつい引きうけてしまいます。

これで、自分自身の締め切り仕事で予備日が無くなってしまいました。

ついつい人の支援に動きがちですが、自分自身の時間を確保することも大切です。これまでを振り返ってみると、スケジュール管理以前に、バランスを考える習慣をつける必要があるなと思うのです。

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2012年3月11日 (日)

商店街の被災地応援イベントに参加してきました

今日は、野方商店街の被災地復興応援イベント「がんばっぺ白河」の応援に行ってきました。駅前広場で「農産品の売り子」と「抽選」を担当、こんなとき講師業で鍛えた声が役立ちます。

販売開始前から人が来て、スタートから2時間しないうちに用意した農産品の殆どが売り切れ。残ったら買おうなんて思っていたのですが、甘い考えでした(^^;

一人で一等の福袋を4つも当てた人がいてビックリ。素敵だったのは、募金箱に1000円札を入れてくれる人が多かったこと。野方の人達の暖かい気持ちを感じられました。

買いに来てくれた人、抽選に参加してくれた人、り菜あん汁を飲みに寄ってくれた人、募金をしてくれた人、イベント準備や運営に参加した有志の人、全てに感謝です。支援を風化させず、続けていけたらいいなぁと思うのです。

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ちょっと手が空いた時間に写真を取ってくれました。

ハッピを着て、がんばりました(^0^)

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開店準備中のテント。

用意していた野菜が、あっという間に売り切れました。

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沢山の人が立ち寄って下さいました(^0^)

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もうひとつの会場(ふれあい広場)も盛況でした(^0^)

打ち上げは欠席。今頃、盛り上がっているかなぁ(^^;



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2012年3月10日 (土)

感情をコントロールする重要性

小さな会社を支援していると、経営者の「やる気」がそのまま業績に繋がることが多いです。どうすれば「やる気」を引き出せるかは、常に課題です。

私の場合には、「カウンセリング」を中心にして、「問いかけ」を活用していますが、普段行っていることも含めて、今日はいろいろな気付きがありました。

今日は、株式会社ミッションコーチングの水村和司さんの出版記念講演会に参加してきたのです。水村さんは、カウンセリング・コーチング・コンサルティングを融合させてクライアントを元気にする活動をされていますが、これまで意識せずに行ってきたことが、良い感じに繋がるなぁというのが発見できて、有意義な時間でした。響くことはいろいろありましたが、特に「コミュニケーション力を高めるのは自分とのコミュニケーションが基本」が刺激になりました。普段から意識していないと、自分の「心の声」や「体の声」を無視しがちです。気をつけないといけませんね。

まずは自分自身の「やる気」を高めること。感情をコントロールして、パフォーマンスを高めていく重要性を改めて感じました。書籍に書いてあることも含めて、いろいろ実験してみたいと思うのです。

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2012年3月 9日 (金)

事業計画書の作成代行をしない理由

以前に、「融資を受けるための事業計画作成」を表に出していたためか、事業計画作成の代行依頼がちょこちょこ来ます。それなりに頂けるので、以前はおこなっていたのですが、今は必ずお断りするようにしています。今朝も1件お断りして、ほんのちょっと未練。まだまだ人間が出来ていません(^^;

私が作成代行をしないのは、「経営者本人の為にならないから」というのが大きな理由です。以前に、私が事業計画作成を代行して融資を受けた会社さんは、手元の現金が増えたことに気を良くして、いきなり人を採用。人件費の圧迫で赤字が続き、、、とマイナスのスパイラルにはまりこんでしまいました。後でお話を聞くと、融資申請に提出した後は事業計画を見もしていなかったとのこと。社長へのヒアリングを元に作成しているにも関わらず、事業計画書が実行されなかったのです。

事業計画作成に関わらず、代行業務には経営者を「依存体質」にする危険が潜んでいます。私たち支援者は、経営者の事業を支援しているのではなく、経営者を支援しているという感覚を忘れないようにしたいと思っています。

とはいえ、情に流されて手を出してしまうこともあります。その場合も、経営者と一生付き合う覚悟と、経営者の成長に繋げるという意識を忘れないようにしています。支援者として、経営者と一緒に成長していきたいと思うのです。

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2012年3月 8日 (木)

中野の逸品グランプリ 2次審査結果が出ています

「中野の逸品グランプリ2012」の2次審査結果が出ました。

私が応援している野方商店街からは、中島精肉店さんが残っています。もっと残って欲しかったなぁ。来期はもっと商店街を盛り上げるツールとして活用して欲しいと思います。

2次審査に残った中島屋精肉店さんの「メンチカツ」は、そのまま食べても美味しいけれど、エスポアールミスズさんの食パンに挟んでサンドイッチで食べるのが好きで、時々買って食べています。興味を持ってお店に行かれた方には、その場で揚げて貰って食べてみて下さい。

そろそろイベントしても定着してきて、ラリーで多く回る人はなんと133店。参加する人にも気合が入ってきています。私も野方を中心に30店舗ほどラリーで回りましたが、100店以上回るのは時間がかかったと思います。熱心に回って下さる消費者の存在は本当にありがたいです。

例年、ラリーで回っていて感じるのは、お店の参加に対する温度差。付き合いで参加しているお店は、イベントを有効に活用できていません。区全体で行われているイベントをもっと有効活用して欲しい。来期はもっと早めにアドバイスに回りたいなと思うのです。

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2012年3月 7日 (水)

人と人を繋ぐ楽しみ

今日は6次産業化の前線で活動する企業家と中小企業診断士を引き合わせる場を作りました。この人だとバッチリ合いそうだなと思った組み合わせがハマって嬉しい限り。活動が加速化するのが楽しみです。

夜は、東京販売士協会の常任理事会。今年のE・T・事業で取り上げる地域が決まりました。これまで、一度も表彰対象商店街が出ていない品川区と目黒区。有名では無いけれど、キラリと輝く何かを持つ商店街を今年も発掘していきます。これも、どんな出会いがあるか、今から楽しみです。

困っている人にピッタリな人が紹介できるよう、これからの出会いも大切にしていきたいと思うのです。

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2012年3月 6日 (火)

研修プログラム構築の面白さ

2月18日・19日に「とことんNPOサポートプロジェクト」で研修の講師を担当させて頂きました。

ご縁があって声を掛けて頂いたことが繋がっていて、本当にありがたいです。お引き受けしたお仕事を一生懸命やると何かがあるんですね。もともとは、商店街支援をしていたところからいろいろと繋がってきたご縁なので、目先の利益にとらわれなくて良かったと感じています。

今日、研修のアンケート結果が届き、概ねは良い評価で一安心。この研修は、ご依頼いただいた内容と講座タイトルに差があって構成にとても苦労しましたが、一つでも気付きを持って帰ってもらえれば嬉しいです。どのようなご要望であっても、プログラムの中で文脈を設計できて、参加された方の反応が良いと面白いですね。最近は、難しい依頼を楽しんでいる自分がいます。

2件ほど厳しいご意見があって、これもまた、ありがたい。実施前に想定していた問題点を見事に指摘されていて、「まだまだ作り込む余地があったなぁ」と振り返っています。

研修で気付いたことは実践してこそ実感として落とし込まれます。ご縁を頂いた方々に、実践のお手伝いができればと思うのです。

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2012年3月 5日 (月)

バックアップとデータの消失と

2月初めからコツコツと書きためてきた原稿がクラッシュしてしまいました(T^T)

外付けのハードディスクにバックアップ中だったのですが、スイッチ付きのコンセントで電源が入っていないことに気づかず、途中でシャットダウン。開いたままだったファイルが壊れてしまったようです。

このところ、バックアップ作業をしていなかったので、ちょうど原稿のバックアップが無い状態。何度か同様のミスをしていて、作業中のデータはしっかりバックアップしておかないといけないのは分っていながら、またやってしまいました。

慣れがでると最初は行っていたチェックを疎かにしがちです。経営相談の際にも、基本事項を確認し忘れないように気をつけないといけないなぁと改めて思うのです。

何にせよ、スケジュールを組みなおして、原稿のリカバリーをせねば(^^;

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2012年3月 4日 (日)

全てが学びに繋がる

先日、あるヒーリング手法の練習台として協力するために時間を作りました。2時間程度のイメージが、終わったのは21時過ぎ。でも、練習台の出番はなし(^^;

練習台にならなかったかわり、カウンセリングの現場に同席することができました。産業カウンセラーとして、トレーニングも積んでいて実際にカウンセリングをすることもありますが、他の方がカウンセリングを行う場に立ち会えるというのは貴重な経験です。

練習台にならなかったことで、声を掛けて下さった方が恐縮されていましたが、ありがたい経験をさせてもらって感謝しかありません。今までより、セラピストの方に寄りそって相談に乗れるような気がしています。

今回は、たまたま自分の領域と重なるところがありましたが、「何かを学ぼう」という気があれば、どんな場面でも学びに繋がると感じられた時間でした。4月になれば新人研修の時期になります。実感を込めて「学ぶ姿勢が大切なんだよ」と伝えたいと思うのです。

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2012年3月 3日 (土)

アンケート分析

お客様の依頼で、顧客満足度や従業員満足度の分析をすることがあります。いつも、質問項目の設計で苦労しますが、大分慣れてきました。

単にアンケートを取るだけでなく、相関分析などを行って、経営者に提案できる因果関係の推定をするのが楽しい。今回行ったアンケートでも、フリーコメントや経営者への要望だけ見てしまうと「待遇の改善」が重要そうに見えるのですが、「経営理念」や「評価制度」との相関が強く出ました。

顧客満足にせよ、従業員満足にせよ、ツールとして活用するのは経営者自身。少しでも経営者と関係者のコミュニケーションを良くすることに役立てて欲しいと思うのです。

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2012年3月 2日 (金)

お店の哲学を考える

事業改善計画について相談に乗っている時、「すぐに売上が上がるやり方を教えて下さい」と言われることが多いのですが、いろいろ提案をしたい気持ちをぐっとこらえて『お店の哲学』について問いかけをするようにしています。

『哲学』というと難しく聞こえますが、店主のこだわりやお店を続ける理由など、帰るべき原点のことを言っています。どうしても小手先のテクニックで集客をしようとしがちですが、それ以前に経営に関わる基本的な姿勢を確認しておくことが大切なのです。

今朝も、仕事をはじめた原点や理想について問いかけしている間に、オーナーが変なテンションで盛り上がってしまいました。やはり、夢や志はやる気を燃やすエネルギーのひとつなのです。

自分自身も、売上が伸びずに厳しい時はどうしても小手先のテクニックや目先の仕事に手を出したくなります。弱い一人の人間として、悩んでいるクライアントに寄りそって、一緒に考えられる自分でありたいなと思うのです。

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2012年3月 1日 (木)

異なる視点からの意見を聴く

今日は、講師仲間とコンテンツ作成勉強会の4回目。

オリジナルコンテンツの骨格がだんだん研ぎ澄まされてきました。

自分とは異なる視点から意見を貰うと、考えが整理されたり、新たな発見があったりして、このような機会に出会えたことに感謝です。

商店街に立地するような個人商店も、商店街に加盟はしていても積極的な交流が無かったり、突っ込んだ意見交換をしていないことが多いですが、お互いに意見交換をすることでアイディアが生まれます。そのためにも、自分のお店だけ良くなればよいという考えではなく、仲間のお店を元気にするという発想転換が求められます。

いつでも自分と異なる価値観や意見を受け入れられる心の余裕を持ちたいと思うのです。

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