« タクシー運転手の姿勢に思う | トップページ | 付き合いたいお客様をイメージしたブランディングをする »

2010年4月28日 (水)

指示とアドバイスの狭間

中小企業診断士として、経営相談に対応する際、「クライアントが答を持っている」ということを意識しながら話をするようにしています。業界のことはクライアントが詳しいですし、自社の将来を最も考えているのはクライアントです。あくまで主役はクライアントなので、「求められたテーマで複数の選択肢を提示する」というアドバイスができれば。まぁまぁかなといったところ。

ところが、様々な成功事例や理論を学んでいると、「こうしたほうが良い」「こうすべきだ」「こうしなさい」という指示的な話をしたくなるケースもあります。これは、受けるクライアントにとっても成果が見えやすいですし、問題が解決すれば満足度もそれなりです。ただ、一歩間違うと、コンサルタントが主役になってしまいます。

一方、「クライアントが答を持っている」というスタイルも、一歩間違うとクライアントに全てを押し付けてコンサルタントが楽をするということにもなりかねないので注意が必要です。

問題解決に向かう無数の道筋が見えていて、理論の裏づけもバッチリだけど、クライアントには敢えて伝えない。そんなことが出来るコンサルタントを目指したいと思うのです。

|

« タクシー運転手の姿勢に思う | トップページ | 付き合いたいお客様をイメージしたブランディングをする »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/537954/48208890

この記事へのトラックバック一覧です: 指示とアドバイスの狭間:

« タクシー運転手の姿勢に思う | トップページ | 付き合いたいお客様をイメージしたブランディングをする »