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2010年3月

2010年3月31日 (水)

無料相談のドタキャン

稀に公的な依頼を受けての創業相談でも発生しますが、相談日当日、最寄り駅から電話を入れたときに、「相談日の変更」や「キャンセル」となることがあります。今日も、当日キャセルとなり、こんな時は「完全無料じゃ無くて、実費交通費を貰うようにしとくんだった!」と思ったりします。

改めて考えてみると、創業融資がテーマの場合、事前に資料の準備をお願いすることが良くあるのですが、「大変そう」とか「面倒くさい」と思われてしまうと、めでたくドタキャンの運びになるようです。

ドタキャンは、僕自身が「気軽に相談できる頼りになる存在」と思われるほど在り方が定まっていないことを改めて教えてくれますので、ドタキャンにも感謝ですね。ともあれ、ドタキャンした人が、「創業って甘くないぞ」と気持ちを引き締めて、大きなリスクを背負わないでくれるといいなと思うのです。

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2010年3月30日 (火)

ビジネスモデルの再構築

これまで、ある意味流れに任せて仕事をしてきたようなところがあります。何となく、研修講師で稼いで、経営相談や小さな会社の支援を無料で行うような動きをしていたのですが、様々なところで限界が見えてきました。

事業計画書の作成と実行の支援が僕の主軸になっていますが、自分自身の事業計画をゼロベースから作りなおすのはやはり苦心します。

今後に向けて、自分の「夢」の軸と感謝を「稼ぐ」事業の領域を一致させるよう、業務領域の拡大と大胆な切捨てを行って行こうと思っています。今、仲間とNPO向けの経営力向上講座を立ち上げるのもトライの一つですが、何よりも『自分自身の「在り方」を考える』ことに注力したいと思うのです。

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2010年3月29日 (月)

自分で判断するということ

無料創業相談で久々にフランチャイズ加盟に関してお話がありました。最終的にはご本人の判断になりますが、典型的な失敗パターンになりそうなので、再考するようお伝えしました。

フランチャイズの加盟といえども、自分の棚卸しはしっかりとしておいた方が良いのです。経営も該当業種の経験も全くない状態で、しかも現状把握も将来ビジョンも不十分なままでは上手く行くものも上手く行きません。「○○というFCに儲かると言われたので加盟しようと思っている。本当に儲かるのか教えて欲しい」という質問があまりにも答だけを求めすぎていて、本人が自分で考える姿勢を持たないのが印象的でした。

たとえ手元に資金が充分にあるにせよ、「儲かりますよ」というリクルーターの言葉に踊らされずに『自分で判断する』ということが大切です。僕自身の反省も含めて、「正解のある、マニュアル的なノウハウ」を安易に手に入れるような行動には注意をしないといけないなと思うのです。

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2010年3月28日 (日)

相性の悪い人

どこまでも認識が食い違う「相性の悪い人」が必ずどこかで現れます。どうしてもやり取りが必要な場合にはお互いがしんどいですね。

今回も、話をしていて、本当に相性が悪いなぁという方とやり取りせざるを得ない立場になっています。役目を降りることを考えていましたが、推薦して下さった方のことも考えて、任期一杯は継続することにしました。

過去と他人を変えることは出来ませんので、「自分の在り方」が問われます。どうしても心情的に歩み寄りたくない場合にどうするか、楽しい成長の機会を頂きました。まずは、仲間とクライアントにより良い成果を提供できるようにするためにどうするか、という点にフォーカスしていきたいと思うのです。

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2010年3月27日 (土)

研修教材を考える楽しみ

僕の稼ぎの大半は研修講師ですが、顧客の要望に応じて研修教材の作成をしている時は産みの苦しみがある反面、とても楽しいです。まだ見ぬ受講生の顔を思い浮かべながら、どうすれば楽しく学んでもらえるか、内容が腑に落ちるか、常に新しいチャレンジです。

コンサルティングでも、結局はクライアントの課題について解決策を一緒に考える過程が同じだと、今更ながら感じています。

研修教材を作成するにせよ、コンサルティングをするにせよ、全くのゼロからでは何も生み出せません。改めて、日頃からアンテナを高くして、学び続けることが大切だなと思うのです。

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2010年3月26日 (金)

目標設定の力

自分でやってみても実感できることですが、定量的な目標設定をすると、目標設定をしない場合に比べて格段に成果が違います。

支援をさせて頂く先では、可能な範囲で目標設定と経過確認をお願いするようにしています。アンケートなら何枚、来店客数なら何人、DMの反応率なら何%といった感じで、我々コンサルタントであれば当たり前の感覚も当事者になってしまうと意外と気が回らないものです。

そろそろ、商店街の支援でも、明確な目標設定を行っていくよう、計画策定のお手伝いをしていく予定です。押し付ける事無く、自然に、目標設定ができるよう支援するのもコンサルタントの重要な役割だと思うのです。

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2010年3月25日 (木)

論理療法的なアプローチ

ある程度、信頼関係が出来たかなというタイミングで、相談者が「決めたことを行動に移さない」場合、論理療法的なアプローチを試みる事があります。相談者が動かない要因として、「~ねばならない」という不合理な考え方が根っこにある場合には、急速に状況が改善します。

一方で、場合によっては「問い詰める」ような状況になってしまい、相談者が心を開いてくれなくなってしまうこともあります。そんな時は、支援者の立場が相談者より上になってしまっていることが多いようです。

客観的な立場にいると、状況が幅広く見えるので、どうしても相談者の立場が支援者より下になりがちです。しかし、相談者の立場が下になったとたん、相談者のプライドが傷つき易くなったりして支援者の想いが伝わり難くなると感じています。

どんな状況にあっても、相談者が自信を持って、対等の立場で話して頂けるような気配りをしなければならないと思うのです。

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2010年3月24日 (水)

ウイルス君を防ごうとすると、、、

USB経由やメール経由で感染するコンピュータウイルスに引っかかった経験があるので、しっかりとセキュリティソフトも入れているのですが、どうもコイツが悪さをしているらしい(^^;

普通に添付ファイルを送信して、送れる時と送れない時があって、締め切り前に送信したはずが、相手の手元に届かずに問題になることがあります。

忙しくて、迷惑メールフォルダを確認しないと、大切なメールが分類されていたりして、油断はできません。

で、今回も送った筈のものが届いていなかったらしく、結局大慌ての対応になってしまいました(T^T)

個人情報保護などもそうですが、厳重にすればするほど何処かで綻びや問題が生じてくるようです。難しいことですが、改めて「中庸」であることが大切だなと思うのです。

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2010年3月23日 (火)

3人寄れば・・・

文殊の知恵といいますが、NPO法人を顧問先に持つ税理士を中心にコンサル仲間3人で、NPO向けの経営力向上講座を立ち上げます。

プログラムや個々の回のゴールについて、2回目の打合せを行いましたが、それぞれの視点や経験、得意分野が異なるのでどんどんアイディアが出てきます。

テキストに落としていくのは大変だと思いますが、常に自分にも学びがあって楽しいですね。一見、バラバラに経験してきたような事が一つの線で結ばれてくるような感覚は、得がたいものがあります。

中小企業診断士同士でコラボレーションすることは良くありますが、他士業とコラボしていくことで自分の領域が広がっていくように感じています。専門分野を絞り込もうとしている最中ではありますが、未体験への挑戦もまた大切だと思うのです。

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2010年3月22日 (月)

全く具体的でない質問

時々、メール相談に対応しています。無料相談でも、丁寧にお返事することを心掛けているのですが、どうにもお返事が難しいものがあります。

コンサルタントに相談をなさる方は、ぜひ質問を「具体的に」して頂きたいと思います。守秘義務があるので、本人を特定できるような情報や企業秘密を漏らすことはないので、可能な限り具体的にして頂いた方が良いのです。何より、そのほうが質問者の意気込みを感じられてコンサルタントのモチベーションも高まります。

で、今日来た質問がこれ、「会社を辞めてあるFCで起業しようと思っています。上手く行くと思いますか?」Σ( ̄ロ ̄lll)

丁重にお返事させて頂きましたが、ここにFC本部の名称とか、自己資金とか、どんな会社につとめているとか、具体的な情報が加わるだけでぐっとアドバイスの幅が広がります。

反面、このような質問が来てしまうこと自体、僕に問題があるのだろうなと思うのです。

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2010年3月21日 (日)

子供のしつけと新人研修

電車で、ある家族連れと乗り合わせました。仲の良さそうな家族だなと微笑ましく見ていたら、子供が急にぐずり出し、大きな声で泣き出しました。若いお父さんは、おもちゃを出したり、やさしく語りかけたりして、泣き止ませようと必死です。どうも、「周囲への迷惑」を気にしている様子。そのうち、「折檻するぞ」と怒り出しましたΣ( ̄ロ ̄lll)

もちろん、子供はさらに泣き叫び、父親はますます怒り、の悪循環。周囲は子供が泣いているのを暖かく見守っていたのに、後味の悪い空気になってしまいました。

一連の流れを見ていると、「父親は自分の都合だけで動いている」ので子供に伝わっていないんだなと感じました。きっと、自分の方を向いて欲しかったんだろうなぁ。

同じようなことは、新入社員研修でも言えそうです。講師としての体裁や、あるべき論ではなく、常に新人たちの成長にフォーカスして接していきたいと思うのです。

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2010年3月20日 (土)

何のために働いているか

サラリーマン時代は、やりたかった事と企業の事業内容にズレがあった事もあって、常に「何のために働いているか」ということを考えていました。

今は、個人事業主として活動しているだけに、フォーカスすべきことは明確になっているのですが、やはり「何のために働いているか」は常に考えていなければならない問題です。

創業融資を受けるための事業計画書作成支援をベースに創業支援を行っていますが、「自分が儲かればよい」「金になるから」「流行っているから」「FCだと楽そうだから」「転職先が無いので仕方なく」という相談がくると結構疲れます。事業に対する取り組み姿勢が僕の価値観とズレているのが要因のひとつでしょう。

こんな相談を受けてしまうのも、自分の軸がまだまだ定まっていないからだなと、大いに反省をするのです。

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2010年3月19日 (金)

資金繰りに追われない

100万円を超える売掛金が未回収のままで、資金繰りに奔走していました(^^;

インプットの為の高額セミナー参加や実務補習指導員で使うようにプロジェクターを購入するなど、支出が先行したのが原因ですが、回収の見積もりが甘かった(>_<)

創業融資を受けるための事業計画書作成の支援を行っているためか、融資に関わる様々な相談を受けてきましたが、実際に自分で資金繰りに窮すると改めて大変さが良く分かります。見習い時代に師匠のサポートをさせて頂いて、資金繰りの苦しさは充分に理解していたつもりですが、「感情」が関わってくると意外とスムーズに進まないものです。

改めて、相談を受けるときには、「相手が冷静に考えられる状態にあるかどうか」をしっかり見極めてから、伝わるように話をしなければいけないと感じました。何よりも、アドバイスをする本人が資金繰りでバタバタしてはいけないと反省するのです。

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2010年3月18日 (木)

頑張らないで精進する

頑張る・頑張るが続くと、何かが張りつめてきます。

ちょっと辞書で意味を引いてみると、(1)あることをなしとげようと、困難に耐えて努力する。(2)自分の意見を強く押し通す。我を張る。(3)ある場所を占めて、動こうとしない。ということで、基本的に「つらいことを乗り越える」ということで、辛いこと苦しいことが前提の言葉のようです。これでは、何かが張りつめてくるのも当然ですね。好きなことや夢に向かって進んでいくのは「頑張る」とは言わないのです。

時折、もう殆ど手を打つタイミングを逃してしまった方から融資に関する相談を受けるときがありますが、頑張って頑張って頑張りすぎて、張りつめたものが切れちゃったんですね。頑張らずに早い段階で公的機関の無料相談窓口でも何でも利用して欲しいなぁと思います。

自分で望んで選んだ道ですから、「芸事に精進する」というように、(4)そのことだけに心を集中して努力することという意味を持つ「精進」と言い換えたほうが良さそうです。困難を困難とも思わずに進んでいけるよう、もっと絞り込んで道を探してみたいなとも思うのです。

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2010年3月17日 (水)

創業セミナーの反省会

某団体で実施している創業セミナーの運営幹事の1人になっているので、3月実施のせみなーについて、反省会に参加してきました。

様々なメンバーがいるので、バラバラで統一感が無いのは仕方ないのですが、それでも一つの方向性で動きたいところ。期のはじめに、「シリーズを終えたら起業に繋がる事業計画書が書ける」というところをゴールにした筈なのに、どうも講師によって焦点がずれているらしいのです。

改めて、あるべき姿に向けて、資料の書式を統一することになりました。出来るところから一歩前進。

「まず動いて、結果が出てから考える」ということで、少しづつ進んでいきたいものです。とにかく、講師がフォーカスすべきは、テーマに沿って、受講生が活用できる、セミナーにすることだと思うのです。

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2010年3月16日 (火)

「まず動いてみる」ことの重要性

相談を受けていると「分かってはいるんだけど・・・」という言葉を良く聞きます。特にアドバイスを求められていくつかの選択肢を提示したときに多いのですが、これは『行動していないことの言い訳』です。

経営に絶対の正解はありませんから、動いた時に失敗があるかも知れません。そのリスクを最小限にするためにも、事業計画書を綿密に作成し、ポイントごとに検証していくことが大切なのです。この、事前にリスクを洗い出しておく作業と行動してみることに対する痛みにフォーカスするあまり、動けないということが多いのです。

そこで、自分を振り返ってみると、まだまだ『行動』が不足しています。これでは、クライアントに説得力が高まる訳もありません。『まず動いてみる』ことのメリットを、体験に基づいてしっかりと伝えられるようにしたいと思うのです。

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2010年3月15日 (月)

ネガティブな側面にフォーカスしない

ある物事を別な側面から捉えなおす「リフレーミング」、研修でお話しするだけでなく、自分自身でも積極的に活用しています。

日頃から、ネガティブな相談を受けることが多いので、何かの形でフラットの状態に戻すようにしているのですが、「リフレーミング」も強力なツールになっています。

このところ、創造性も発展性の欠片も無いねじれの位置にあるようなコミュニケーションが発生したためか、思考がネガティブに偏っていました。それが原因かどうかは分かりませんが、思い切り体調を崩してしまいました。直近に研修講師の仕事が入っていなかったのが勿怪の幸い。そろそろ4月の研修に向けて、自分の体制を整えておきなさいというメッセージと受け取っています。

事実はひとつで変わらないので、受け取り方はその人しだい。最初にネガティブな視点で受けてしまうと方向を転ずるのにパワーが必要になります。最初からプラスに受け止め、状況に感謝する。そうなるまでは、まだまだ修行が足らないと思うのです。

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2010年3月14日 (日)

足を引っ張る人

入社5年も経つのに全く使えない人をどうすれば良いかという相談を受けました。良い大学を出て、資格も持ち、履歴書上では使えそうなのに、現場ではトラブルメーカーらしい。

ミスをしても全て他人の責任にして、自分はケロリとしているそうで、周囲の足を引っ張る人になっています。「使えない」ということで様々な部署をたらいまわしにされていたそうで、本人の態度も悪かったのでしょうが、うまく使おうとしない上司にも問題があったのでしょう。ミスした本人を責めるのではなく、起こった事柄に焦点をあてて指導してきていれば、きっとそこまで他責の姿勢を示すことはしない人になっていたと感じました。

当人と面談する機会があるわけでもなく、お仕事の範囲外の相談でしたので、「一生付き合う覚悟をした上司をつける」か「彼がミスしてもすぐにリカバリーできる体制をつくる」かだろうね、と軽くアドバイスしておきました。部下は上司の思うとおりに育ちます。本人が自らやる気にさえなれば、絶対に変わります。

研修講師として、誰もが成長できる「人の可能性」を常に信じていたいと思うのです。

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2010年3月13日 (土)

人を変えようとする人

上司と衝突していたサラリーマン時代を振り返ると、「自分の思う理想の上司でないからそうなるように相手を変えようとしていた」時期があります。逆に上司からも同様のアプローチがあったと思うのですが、我が強すぎて全く気づいていませんでした(^_^;)

今は、クライアントの話を聴くスタイルをとっている事もあって、受け入れる幅が広くなっています。とはいえ、『自分で変わろうとしない限り変わらない』ので、高圧的・強制的なアプローチには反発を覚えます。敢えて確信犯的に行う場合は別ですが、『正しいこと』を指摘しても、相手の心には届かないケースが多いのです。上司・部下の関係なしに、『思い通りにしよう』というアプローチを自分自身が受けるようになって、特にそう感じます。そのようなアプローチをする人が悪意を持っていることは少なく、善意で動いていることが更に問題をこじれさせる要因になります。

様々なところでお世話役を引き受けることが多いので、自分が相手に『自分の価値観』を押し付けていないかは気をつけています。特に、クライアントに対しては『人を変えようとする人』であってはいけません。まだまだ理想像に足がかりさえ掴めていませんが、コンサルタントは『常に自分を成長させる人』であって、揺るがない自分軸を持ち、相手を受け入れられる度量が必要だと思うのです。

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2010年3月12日 (金)

前に出ない人

ある団体に所属していますが、意見を明確に提示する人としない人が分かれていて面白いです。僕自身は、本音が見えない人を敢えて挑発するなどして、好き好んで苦しい位置に自分を置いたりしています。トップの方向性が見えないまま進むと皆が苦労するのは見えている感があるので可能な範囲で意見を述べています。排除されるリスクは覚悟の上で、思うところを述べているのですが、怒らせても本気でぶつかってきてくれないので、ちょっと残念です。

このような僕の動きに対して、個別メールで「正しいと思う」とか「ぜひもっと上に意見を言ってくれ」とか「このように団体の動きをリードして欲しい」とか、、、いろいろ頂くのですが、自分の名前を出して良いという人は少数派で、言っている意見すら「波風を立てたくないから言わないでくれ」という方もいます。

昔から何度も梯子を外された経験があるので、矢面に立ちたくない気持ちは良く分かります。お陰さまでいろいろなことを学ばせて頂いていますが、『前に出ない人』は苦しい経験が出来なくて可哀相だなとも思うのです。

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2010年3月11日 (木)

中小企業診断士の繋ぐ力

クライアントから様々な相談を受けた時に、自分でゼネラリストとして対応する事も大切ですが、やはり専門家や他の企業と引き合わせることでより大きなシナジーを得られるようにすることも大切です。

今日は、仲間の診断士が授産施設の収益アップ作戦に関与している話を聞き、刺激になりましたが、何やら僕の関与している案件と繋げそうなので、早速、話を繋げてみることにしました。

専門分野のスペシャリストであることは勿論ですが、様々な人と企業を繋ぐ、コーディネートのスペシャリストとしても力を発揮できるよう、自らの人脈構築などにも力を入れて行きたいと思うのです。

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2010年3月10日 (水)

建前と本音

見習い時代、「建前と本音を使い分けてはいけない」とことあるごとに支障に言われていました。使い分けいるつもりは無かったのですが、振り返ってみると「嫌」と思っても言わなかったり、「心にも無い」ことを言ったりしていたような気がします。

ある団体でお世話役をしていますが、上部の方針が見えず、聞いてもぼんやりした答えしかでず、対峙を避ける、という傾向があったので、「敢えて怒らせてみる」という選択肢を選んでみました。要は「言われたとおりに手足として動いていればいい」という、適切ではない「上司・部下」の関係性で僕のことを見ていたようです。頑張らせておいて都合が悪くなると梯子が外された、サラリーマン時代の嫌な時期を思い出します。

怒らせないと本音が引き出せないというのは哀しい関係なので、今後の関わり方を検討していきますが、沢山のことを学ばせていただけて感謝しています。本音だけでぶつかっていては疲れてしまうかも知れませんが、クライアントとは通常の関わりの中で本音をぶつけ合える関係になりたいと思うのです。

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2010年3月 9日 (火)

自分の研鑽は足りているか

講師業務のリピートを頂いて、契約先の営業担当者や一緒に稼動する講師とお客様に挨拶に伺いました。最初に同じメニューを提供した時と比べると、慣れもあり、期待値も上がり、人事の担当者様も様々な勉強をしていて、提供を予定しているプログラムが、果たして期待に添えるのか、改めて振り返りました。

講師スキルの向上のために様々な取り組みはしていますが、お客様の期待値を遥かに上回る成果を出せるか、まだまだ研鑽が不足しているような気がしてしまいます。

こんな時こそ、リハーサルを100回は行なって、より受講生の役に立つプログラムを提供しなければと思うのです。

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2010年3月 8日 (月)

若い力と古い力

今日は商店街の会合で、大きく将来に発展しそうな話が出て興奮しています。「日本一元気な商店街になりますよ」といい続けて4年、大チャンスが巡ってきました。

ただ、このチャンスは若手有志の活動から生まれたもので、大多数のベテランオーナーには批判的な目で見られています。これまで、商店街を盛り上げてきた方々なので、その経験や現場感覚は素晴らしいものがありますが、こと変化への適応や新しいことへのチャレンジは若手の行動力が勝ります。

若手とベテランのギャップをどう埋めていくか、間に入る中小企業診断士の出番です。小さな個人のプライドは捨てて、「地域の活性化」という大きなテーマで協調する関係を創り上げたいと思うのです。

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2010年3月 7日 (日)

無料相談ばかりする人

無料相談にいらっしゃる方の中には、いくつも専門家を渡り歩いている方がいらっしゃいます。数多くの専門家に相談することは僕もお薦めしている方法なので、それは良いのですが、「必ず上手く行く方法」を求めている方は姿勢に問題があります。今日の相談者もそのような方でしたので、しっかりと「普遍的な成功ツールは無い」とお伝えしています。

知識だけで上手く行くなら、僕たち専門家は不要です。それぞれの状況に応じて、様々な知見やネットワークを活用したアドバイスができるからこそ、フィーを頂いているのです。無料相談は、様々な視点から自身の事業を見直すきっかけです。そして、相性の良い、信頼できる専門家を探すためにこそ活用して欲しいと思うのです。

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2010年3月 6日 (土)

動く人と動かない人

先日、支援先と打合せをした際、集客に向けて告知を積極的に行なうアドバイスをしましたところ、早速「お客様向けの情報」の発信が始まりました。すぐに行動して貰えると嬉しいもので、内容や継続についての支援を頑張ろうと思えます。

基本的に、コンサルタントのアドバイスを受け入れるかどうか、実行するかどうかは、全てクライアント次第です。クライアントがやる気にならないのはコンサルタントに問題があるのですが、それでも「やってみる」人と「確証が無いとしない」人では将来に向けた展開に大きな差が出ます。諦めずにトライし続ける限り、「失敗」は存在せず「学び」しかありません。将来の成功を確約する事は本人自身にしかできませんが、前向きにトライし続ける人には支援者が集まってくるように感じています。

そう言いながら、自分自身を振り返ってみれば、必ずしも「やってみる」という動きが出来ているかは疑問です。クライアントにアドバイスをするからには、自分自身が常に「挑戦」を続ける姿勢を見せなければと思うのです。

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2010年3月 5日 (金)

得意分野と不得意分野

今、支援にうかがっている先で、専門分野でない事をご承知いただいた上で、記帳のアドバイスもしています。web上のシステムを活用されるということで、都度の質問にお答えしていたのですが、使うべき仕訳科目が無かったり、振り替え伝票が2種類しか無かったりなど、問題があり、市販ソフトの活用をお薦めするまでに間が空いてしまいました。

どちらかと言えば不得手な分野をお引き受けすると苦労するなぁというのが正直な実感です。それでも僕に相談してくれるので、成長の場を頂いて感謝しかありません。

今日は、今後の集客やマーケティングのイメージついて検討したのですが、思考の流れが実にスムーズで、アイディアが尽きません。やはり中小企業診断士が活躍するフィールドは、将来にスポットを当てた部分だと思うのです。

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2010年3月 4日 (木)

見本を示す大切さ

友人のコンサルタントが主催するセミナーに応援参加しています。

受講生と参加のスタンスがやや違うこともあって、出された宿題を完了させずに参加してしまうことがあります。現物として持っていかなくても、その場対応できる部分はあるのですが、やはり「ちゃんと宿題をやってくる」という時と、ワーク時の相手の反応が違います。

応援参加をしていながら、「充分に応援できていないなぁ」と反省することしきり。改めて、支援者が見本を示すことを心掛けなければならないと思うのです。

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2010年3月 3日 (水)

負けない心を持つ

「先生、ここ2年ばかり赤字が続いていて個人的な資金まで事業につぎ込んでいるんです。廃業すべきかどうか教えて下さい!」といったご相談がありました。

融資を受けられれば「継続」、受けれらなければ「廃業」という選択肢しか考えられず、見るからに憔悴されたご様子でした。

ですが、僕たち支援者が相談者の重大な人生の決断をする訳にはいきません。お話を伺うと、相当な努力をしないと融資は受けられない内容でしたが、本人さえやる気があれば方法はいくらでも考えられます。きっぱりと、ご本人の決断が全てであることをお伝えし、事業計画の作成代行はお断りしました。

事業を始められた理由や夢などをお伺いしている間に、思われるところがあったようで、「もう一度考えて見ます」とお帰りになりました。事業計画書の作成代行を依頼されるフィーをそれなりにご用意されていたので、僕は稼ぎそこなった訳ですが、引き受けなくて良かったなと思っています。一次しのぎで融資を受けても将来の展望が描けなければ、結局はご本人が背負うことになります。一緒に苦労を背負えるほどの覚悟はできませんでした。

場面に応じて様々なケースがありますが、「高額なフィー」や「相談者のネガティブさ」などに負けないよう「心」を鍛えておくことが大切だと思うのです。

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2010年3月 2日 (火)

大企業病の中小企業診断士

見習い時代、「コンサルタントは管理思考ではいけない」と師匠に良く注意されました。業務の標準化とマニュアル作成を散々やってきていたので、当時はかなり腑に落ちていなかったように思います。

ある程度の基盤があって人的資源もあれば、「管理」でも動けますが、小さな会社を支援するにあたってはそんなことでは「理屈倒れ」に終ってしまいます。ここに「コンサルタントは汗をかかない」と言われてしまう遠因の一つがあると思っています。

研究会などのお世話役をさせて頂いていると、「大企業病」の方にお会いすることがあります。ある程度以上、企業の良いポジションで管理的なお仕事をなさっていると、どうしてもそのスタイルが染み付いてしまうのでしょう。本来は、同じ中小企業診断士で対等な立場なのですが、何故か上司風が吹いてきます。そんな時は、賢く受け流すのが吉ですね。

反面教師となって下さっている人生の先達に感謝しつつ、「自分自身が管理思考になっていないか」振り返ろうと思うのです。

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2010年3月 1日 (月)

自分を大きく見せようとすると失敗する

中小企業診断士として、「融資を受けるための事業計画書作成」の支援を行っているためか、創業以外の切羽詰った相談を良く頂きます。電話相談で名前を名乗らないほど切羽詰った方も多いのですが、クレサラ問題の勉強会に参加させていただいたお陰で以前より落ち着いて話を伺えるようになりました。

今日の方も、融資以前のお話でしたので「全被協」の窓口をお伝えしたのですが、いきなり怒り出されました。どうも、従業員や取引先への支払を遅らせたりすると『格好が悪い』ということで借入をされていたようで、そういう窓口を利用するのは『負け犬』だそうです。「じゃあ融資の相談は格好いいのか」って突っ込みしたくなりますが、「法テラス」で専門家のアドバイスを受けることをお薦めして、電話を切りました。

名前も名乗らずに(しかも横柄に)相談される方は、切羽詰っているということもあり、格好悪いと考えていることもあり、と様々なご事情がおありなのでしょうが、きっと普段からそのようなコミュニケーションをされているのだと勝手に思っています。金融は信用なので、取引先に支払い条件を交渉したりすることも立派な財務戦略です。しかし、普段からの付き合いを大切にしていなければ協力しては貰えません。今回の相談者も普段から必要以上に自分を大きく見せようとされた弊害で、融資以外の選択肢が残されていなかったのでしょう。

僕たち支援者も、不必要に自分を大きく見せようとせず、等身大の自分で誠実に取り組むことが大切だなぁと感じました。まだまだ至りませんが、「うまくやるより一生懸命やる」支援者でありたいと思うのです。

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